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社会福祉理念の変更と介護保険制度

吉田明弘(1998)「社会福祉理念の変更と介護保険制度」『川崎医療福祉学会誌』 8(2),279-288,
http://ci.nii.ac.jp/naid/110000479266
PDFあり

 介護保険が出来るころの論文で、古いが、介護保険の狙いとしては日本型福祉社会の総仕上げであったとする視点は今も正しいと思う。日本型福祉社会とは聞こえが良いが、自助努力、家族の連帯による私的領域でのケアリングを重視し、公的ケアの抑制=国費抑制を旨とする福祉モデルである。そもそも、この日本型福祉社会が提唱されたのが、1970年以降のオイルショックなど財政危機を理由に福祉見直し論が台頭したころである。そして、今、介護保険により、介護の社会化がなされたというものの、いまだ家族介護を当てにしているのは周知の通り。短い論文だが、日本型福祉社会についてよくまとめている。

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救護施設→知的障害児施設→通所介護施設(高齢者)と15年以上。これからも思考と体力で、働いていきます。

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