若きソーシャルワーカーのライフヒストリー研究(その2)

鈴木眞理子(2005)「若きソーシャルワーカーのライフヒストリー研究(その2)」『岩手県立大学社会福祉学部紀要』7(2)31-41


http://ci.nii.ac.jp/naid/110006457861


PDF論文あり


社会福祉系大学ではない二人の大卒者がどのように社会福祉士取得を目指したのか。そのモチベーションと取得の意味について考察している。


二人のライフヒストリーを専門的力量形成過程と契機という視点でまとめられている。表の列に、年齢、ライフステージ、印象的な出来事、力量形成の契機とある。


キレイにまとまっている感もあるが、二人ともその時々で考えさせられる環境の変化、人物との出会いがあることが分かる。中途で取得を目指す人の共通点は、コンプレックスの払拭である。あえて苦労して中途で資格を取ろうとする者の資格のあこがれと取得後の自負の念こそ、この資格の社会的地位を高めているのに大いに貢献しているといえると考察している。学卒取得者のようにすんなりとった人には分からないぐらい既卒取得者は資格に対してあこがれを抱いているとする見解である。


この学者はずっとソーシャルワーカーのキャリア形成について研究しており、CiNiiで検索すると割と出てくる。ライフヒストリー中心なので実像を描き読みやすい内容が多い。興味のある方は是非どうぞ。


http://ci.nii.ac.jp/nrid/1000090279638



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