ウイグル社会の民族宗教におけるタブーとジェンダー

藤山正二郎(2006)「ウイグル社会の民俗宗教におけるタブーとジェンダー」『福岡県立大学人間社会学部紀要』14(2),1-13
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008605645

PDFあり
 暗黙知あるいは実践知についてCiNiiで検索していたら引っかかった論文。まだコーティングして削除する前のリストで、まぁ、たまに気色の変わったものでも読んでみるかと落としてみた。

 ウイグルはイスラム教であるし、あまり他の宗教に対して寛容ではないとの事。そのため、イスラムの教え以外の習俗や俗信は認められていないが、歴史的にもイスラム以前、あるいは様々な事情でイスラム教以外の宗教が存在していた。その名残がどのような形で日常生活の規範になっているかをひたすら記述している。その中でも特に女性に対する習慣を取り上げている。女性のシンボリズムである、かまど、火、結婚、水に関する決まり事から曜日、奇数・偶数、右・左のシンボルなど例えば、遺体への死装束の回数は男性で3回、女性は5回と奇数であるとか…国が変わればジンクスも変わるそんなことを思いながら読んだ。最後に、聖母信仰の逸話なども興味深かった。

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