恋愛対象者への熱愛度と肯定および否定的感情

羽成隆司・河野和明(2012)「恋愛対象者への熱愛度と肯定および否定的感情」『文化情報学部紀要』12,65-69,椙山女学園大学

PDFなし(秋田大学教養学部図書館:収集)

副題は、日本語版熱愛尺度を用いて となっている。

 熱愛という定義について、一人の他者と結びつきたいという強い欲求状態であり、返報的な愛には充足感と恍惚を伴い、報われない愛には空虚感、不安、絶望を伴う、今日呂な生理的覚醒状態となっている。

 熱愛尺度というものが有るのもびっくりだが、これが世界でも使われているとのこと。結果として、あまり有意さが見られないと結論づけているものの、女性は同性の友人に比べて、恋愛対象者である男性への「尊敬」が相対的に低く、逆に「軽蔑」「嫌悪」は男性回答者よりも高かったことから、熱愛度と人格評価の独立性は女性の方が明瞭であったとのこと。

 つまり、確かに恋愛対象者のことは熱愛しているが、同性の友人に比べて、尊敬する人物かどうかと言えば、そうではないこと。また尊敬する同性の友人に比べると軽蔑したり時に嫌悪することがあるって事だろうと思う。そうした感情が男性回答者からあまり見られていないと言うことは、恋の盲目になるのは実は男性の方なのかもしれない。

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