誰がパートタイマーになるのか

中村三緒子(2007)「誰がパートタイマーになるのか」『日本女子大学人間社会研究科紀要』13,79-89

http://ci.nii.ac.jp/naid/110006228894

PDFあり

 通説では、女性は結婚する前まで就業し、その後出産などを経て、ある程度落ち着いたら再就職するとするM型のカーブを描くとされていた。しかし、この論文では、そうした通説はあまり有効ではないことを全国のパネル調査をもとに分析している。

 結果としては、要約に書かれているように、再就業する規定要因は、学歴、短大、高卒、大卒による大きな違いはないこと。また子どもの年齢も3歳以下でも就業すること。夫の収入が高いほど専業主婦になる傾向にある。さらに、親と同居する場合は、パート再就業するケースが多いこと。これは、親が育児の援助を頼める可能性が高いことで、パートとして再就業することが可能であることが推測されている。

 まぁ、夫の収入が低いならば、再就業は仕方のないこととはいえ、再就業の場合は正規雇用が難しいのも現状で、これなどは女性という性差が作用されていることが予想される。

 分析の手法などは良く分からないので結果だけ読んだけれど、ちょっとした雑学にはなる内容だと思う。


関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kuma

Author:kuma
救護施設→知的障害児施設→通所介護施設(高齢者)と15年以上。これからも思考と体力で、働いていきます。

自分のサイトもあります。
kumaの学習ノート

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク