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社会福祉学におけるセクシャリティの課題

田中秀和(2012)「社会福祉学におけるセクシャリティの課題」『新潟医福誌』12(2),73-79

http://ci.nii.ac.jp/naid/120005058844

PDFあり

 セクシャリティとジェンダー、性差と女性への差別などについて概説している。その上で、社会福祉学ではどの程度、そうした学問的な蓄積が成されているのかを考察しようとした内容であった。

 仮説として、これまでセクシャリティについて社会福祉学はタブーとして殆ど論じられることがなかったこと。社会的弱者の救済を中心にし、たとえば、利用者・利用者家族(高齢者・障害者問わず)が援助へのセクシャルハラスメント(性的嫌がらせ)を行うことなどは現場レベルでは報告されているものの、問題視されてこなかったことを指摘している。さらに教育として、たとえば社会福祉士の相談援助においてこうしたセクシャルハラスメントが取り扱われていないということもいかに送れているかを示していると言える。社会的弱者であっても性欲はあり、ハラスメントへの対応をしっかりと学ぶ必要があるといえる。この論文では論じられていなかったが、ジェンダーの視点では、介護はアンペイドワーク:無償労働との関連で、職業的にも低位に置かれているという問題がジェンダーとの絡みの中であることもまた論じられるべき課題であると考える。


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救護施設→知的障害児施設→通所介護施設(高齢者)と15年以上。これからも思考と体力で、働いていきます。

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