スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

高齢者介護の人間関係がもたらすもの

阿部陽子(2011)「高齢者介護の人間関係がもたらすもの」『社会福祉』52,35-46,日本女子大

http://mcn-www.jwu.ac.jp/sw/backnumber_mokuji.html

PDFあり

 副題が、新たなこと共同性の生まれるフィールド となっている。

 ケアの倫理に近い内容で、ケアする人はケアされる人から学ぶことがあるとか、人は子であると同時に共同性の中で生きる存在であること。その中においてケアされる人もまた共同性の中で生きていることを、ケアする人が改めて知る場が、介護現場であると言った教科書的な内容となっている。

 介護は医療、看護やケアマネ、医師と比べて福祉サービスの利用者から見下されがちであることを引き合いに出しながら、それでもそうした素の顔を見せてくれるのも介護の良さだとか…まぁ、そう考えましょうかね。

 この論文では主に訪問介護と通所介護それぞれの介護現場の違いやそこで生起する共同性について書かれており、こうした現場にいる型は一読してみても良いのではないだろうか。その一方で、後半の方で、介護保険の効率化がそうしたケアの現場を貧しくしていることについて言及している。

 分かりやすい事例を割と多く載せているので読みやすいかと思う。


関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kuma

Author:kuma
救護施設→知的障害児施設→通所介護施設(高齢者)と15年以上。これからも思考と体力で、働いていきます。

自分のサイトもあります。
kumaの学習ノート

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。