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自閉症者の生活状況に対する生活支援員の捉え方

松山郁夫(2012)「自閉症者の生活状況に対する生活支援員の捉え方」『佐賀大学文化教育学部研究論文集』17(1),111-118

http://ci.nii.ac.jp/naid/110009452933

PDFあり

 全国自閉症者施設協議会に加盟している入所タイプの障害者支援施設で、青年期・成人期の自閉症者の生活支援を行っている生活支援員約300人近くから回答を得た大がかりな調査である。その自閉症者のどのような生活を支援することに気をつけているかという内容。因子分析なので私はさっぱりなので相変わらず結果だけを示せば、自閉症者の生活状況を全般的に捉えようとしていること。しかし、文字の読み書きや全身の協調運動と言った発達敵視店はあまり考慮されていないこと。また生活状況を捉える上では、優先順位が高い方から、心理状態を捉えること。日常生活技能を捉えること。社会適応技能を捉えることの順番であった。詳しくは本文に書いてあるけれど、端的に自閉症は行動の把握や情緒の安定を図ることが難しいときがある。その内面への理解が生活支援の独自性といえる。

 とはいえ自閉症特有の行動ばかりに気がいくのではなく、それを踏まえた上での社会生活技能(読み書き、金銭管理、家事機能など)へのアプローチもまた必要なのではないかぁと思ったり。まぁ、知的レベルもあるから一様には言えないけど。

 日々障害児・者、特に自閉症と関わることがある生活支援員なら、この論文を読むことで自分の仕事を振り返ることが出来るのかもしれない。

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救護施設→知的障害児施設→通所介護施設(高齢者)と15年以上。これからも思考と体力で、働いていきます。

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