相談援助実習導入教育としての現場体験学習のあり方

高梨未紀(2012)「相談援助実習導入教育としての現場体験学習のあり方」『日本社会福祉大学社会福祉論集』127,127-143

http://ci.nii.ac.jp/naid/110009485729

PDFあり

 いわゆる本実習前に行われる1週間の体験実習で、学生がどのようなことを考えたり悩んでいるのかについて調査した論文。

 私が社会福祉士の実習を行ったのが2013年の時点ですでに20年くらいなので隔世の感はあるけれど、体験実習から本実習の流れはそう関係ないなとこの論文を読んでみて分かる。また実習生の悩みで、とりあえず「何をしてよいのか分からない」ってのが最も多く、そして実習後は勉強になった、あるいは社会福祉や施設などに興味を持ったとする感想は全く変わらない。私自身、ボランティアサークルに入っていないので、体験実習が初めて利用者との関わりとなっていた。この論文でもそうしたサークルに入らずに実習をする学生が多いことが明らかにされていた。

 大学側としては、そうしたサークルなり実習に入る前にそうした福祉の利用者とふれあうきっかけを持つことが望ましいとされるが、学生の主体性を考えるとそうもいえず、だからこそ強制的にでも体験学習をさせることの必要性を再確認していた。

 体験学習などを受け入れている事業所などは参考になる内容となっている。

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救護施設→知的障害児施設→通所介護施設(高齢者)と15年以上。これからも思考と体力で、働いていきます。

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