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ジェネラル・ソーシャルワークにおける生活への視座に関する研究

ジェネラル・ソーシャルワークにおける生活への視座に関する研究

論者(西梅孝治)

PDFあり

いわゆる一般システム論について論じている.このシステム論は個別から政策計画まで応用できるとされる広範囲な分野をカバーしうるのでわかりにくいことも確か.個別ケースで言えば,生活と個人の相互作用に着目し,必要であれば社会変革も含む課題解決システムだと思う.文中でも生態学アプローチとの違いがさらっと書かれていたけれど,生態学アプローチはどちらかといえば,個人と生活の間の不調に着目して,個人の変容を促すところに焦点が行きがち(場合によっては生活そのものの変容が焦点化されるが),一般システムでは社会学よりに把握される課題を取り扱っているような気がする.
例えばゴミ屋敷で孤立している高齢者に関して,生態学アプローチでは高齢者と現状の生活の不調面に焦点化して,まずは片付けることで生活が改善されると考える.一般システム論では孤立に焦点化して,孤立を解消するために行政やら地域住民を動員するということかなと勝手に解釈する.
内容はちょっと小難しい.ジェネラル・ソーシャルワークについてやや詳しく知りたい人には勉強になる内容となっている.

途中,エコシステムと生態学アプローチの違いに戸惑う面もあるので,一応,補強してみた.

社会福祉士・精神保健福祉士養成教育における「生活モデル」用語の検討

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救護施設→知的障害児施設→通所介護施設(高齢者)と15年以上。これからも思考と体力で、働いていきます。

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