地域を基盤としたソーシャルワークにおける予防活動枠組みの構築 : 対人支援理論の活用を含めて

地域を基盤としたソーシャルワークにおける予防活動枠組みの構築 : 対人支援理論の活用を含めて
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内容

物凄くシンプルに対人支援理論,エコロジカル,心理社会的,問題解決,役割理論,コミュニケーション理論,課題中心,ナラティブ,機能的,行動療法的,危機介入のそれぞれのアプローチが地域福祉の予防的視点でどのように機能するかを分類考察したもの.
地域福祉では,第一次予防から第三次予防までの過程があり,早期発見から実際の介入が第二次であり,その結果,第三次でモニタリングや問題点が洗い出され,予防的視点の形成や機能が第一次と捉えている.つまり,第一次は主に基盤,第二次は運用,第三次は評価となる.この枠組みから文献調査により,高齢者の孤立対策,退院計画を抽出して当てはめて解説している.
それぞれの対人支援理論には,介入に仕方やシステムによって,第一次にそぐわないもの,第三次には適用しにくいものがある.それを便宜使い分けながら行うには,その得手不得手をしっかり把握していくことが必要である.
その意味で,この論文は非常に整理され,一つの視点を見事に提示している.ただ,支援理論やある程度の地域福祉のメソッドを知っていることが前提にあり,読む人にとってはあまり親切では無い内容となっている.

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救護施設→知的障害児施設→通所介護施設(高齢者)と15年以上。これからも思考と体力で、働いていきます。

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