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自閉症児におけるパーティーゲーム参加への支援とその効果に関する予備的研究

奥田健次・井上雅彦(2002)「自閉症児におけるパーティーゲーム参加への支援とその効果に関する予備的研究」『発達心理臨床研究』8, 19-28,兵庫教育大学学校教育学部附属発達心理臨床研究センター

http://ci.nii.ac.jp/naid/40005598507

PDFなし(秋田大学で収集)

 詳しくは本文要旨に書いてあるけれど、6人の自閉症児にちまたで遊ばれているパーティゲームを提供して、どうしたら理解してもらえるのか。あるいはどう教えていいかを考察した内容となっている。2002年という事でほぼ10年前のパーティゲームなので、センダ・ミツオ・ゲームとかマジカルバナナとか懐かしいゲーム。この他、牛タンゲームとか古今東西とかを実施している。

 ゲームというのは、それ自体が構造を持っており、それがいわゆるルールである。しかし、ルールを知っているだけではなく、その手順の「意味」とかゲーム自体を遊ぶための勝利条件の「意味」を知っていなければならない。自閉症児やゲーム自体が初めての場合、手順がどんな意味を持ち、それが勝利条件とどう結びつくのか、禁則を踏まないために戦術はどうするのか。あるいは負かすためにどう誘導させるのかといったことが分からない。

 この論文はその事を踏まえながら、丁寧にルールの説明から、どのようにゲームを提供するべきか、あるいは教えるべきかを論じている。またしっかりと知的発達とか社会性向上について分析を行っている。しかし、私はこの分析は蛇足であると思う。むしろ、知的障害児(自閉症児)でも、ちゃんとゲームで遊べることを提示しているだけでもかなり価値のある内容であるからである。もっとも、知的障害児も人並みの遊べるんだよと言うことだけをつづってしまえば論文としての形を為さないからしょうがないと言えばしょうがないが。分析は分析として読んだとしても、とても参考になったし、面白い内容。

 残念ながら、これはPDFがCiNiiにはない。ただ、両者の執筆者はかなり精力的に研究を重ねており、自閉症児の教育方法について多様に発言、提示しているし、中にはPDFで落とせるものがあるので、その手の関係者にはかなり参考になるかと思う。

井上雅彦

http://ci.nii.ac.jp/nrid/1000020252819

http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000002401840

http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000002588022

http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000002600017

http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000002824969

http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000006598989

http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000006980836

http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000014350438

http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000017498018

奥田健次

http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000002825082

http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000002825138

http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000002825138

http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000002833618

http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000006165443

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救護施設→知的障害児施設→通所介護施設(高齢者)と15年以上。これからも思考と体力で、働いていきます。

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