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人口減少社会における高齢者介護の需要

君島菜菜(2007)「人口減少社会における高齢者介護の需要」『大正大學研究紀要, 人間學部・文學部』 92, 300-289

http://ci.nii.ac.jp/naid/40015550888

PDFなし

 とても良くまとまった内容となっている。まるで、高齢者福祉の教科書を読んでいるかのような適切でかつコンパクトにまとめた内容となっている。この論文の内容は、最初の研究目的にまとめられている。

  1. 家族における介護機能の現状を既存の実態調査と意識調査の結果から示し、高齢者介護の社会化の状況を示すこと。
  2. 現在の要介護高齢者の出現率を基に要介護高齢者の将来推計を試算し、その結果から今後の高齢者介護における需要の見通しを示すこと。
  3. 福祉・介護マンパワーに対するこれまでの国の施策と、現在の福祉・介護マンパワーの状況を示すこと。

 以上、三点をもって人口減少社会における高齢者介護の需要とその課題を検討することを目的にしている。

 多くは既に語り尽くされた状況について図表を上手く使いながら説明し、結局は介護労働者の処遇改善~環境改善が急務であることを提示している。結局、家族で面倒をみて、一部的な介助だけでは対応しきれない家族形態~老老介護や独居が増加してくるのだから、介護の社会化はより需要は増えていくだろう。別の論文でも言及されているけれど、今回の介護保険制度は家族への再回帰~家族頼みになってきそうな様相である。しかし、それではもう対応しきれないところに来ている。介護「保険」となったのだから…

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救護施設→知的障害児施設→通所介護施設(高齢者)と15年以上。これからも思考と体力で、働いていきます。

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